2013年09月11日 追記・変更

WordPressはオープンソースのCMS(Content Management System)
- WordPress(ワードプレス)はオープンソースのCMS
- データベース管理システムにMySQLを利用し、PHPで書かれている。
- GNU General Public License(GPL)ライセンス。
- b2/cafelogというソフトウェアの後継として開発された。
GPLライセンスとは、使用者に対して、コードを含めた再配布や、改変を認めているライセンスの事。
CMS(Content Management System)とは?
コンテンツマネージメントシステムとは、技術的な知識がなくても、テキストや画像などの「コンテンツ」自体を用意すれば、ウェブサイトが構築出来るシステムの事。ウェブサイト自動構築ソフトという認識の方が分かりやすい。ウェブサイト製作の全くの初心者でもサイトの更新が楽に行える。
WordPressの需要は高い

CMSの中でWordPressのシェアは52%
WordPress3.0のダウンロード数:3,357万ダウンロード
WordPress.comは世界第2位のブログサービス。(世界第1位はblogger:googleが提供するブログサービス)
公式プラグイン数:13,147個
公式テーマ:1,392個
WordPressの利用方法は2種類
無料ブログサービス(WordPress.com)
http://ja.wordpress.com/データベースの管理制限やFTPのアクセス権がない。
テーマやプラグインのアップロードに制約がある。
また、独自ドメインは使用不可。一部に広告表示。有料版あり。

サーバーインストール型(WordPress.orgからダウンロード)
http://ja.wordpress.org/
WordPressを使うと何が出来るのか?
サイトの更新がウェブサイト上で可能になる
通常、ウェブサイトを製作する場合は、ウェブサイトを置くためのサーバーにFTPソフト等を利用して、製作したファイルをアップロードする必要がある。しかし、WordPressでは、FTPソフト等を利用せずにサイトの更新が可能になる。
新しいページの作成や、既存ページの修正もウェブサイト上から出来る。
通常のウェブサイト更新方法はFTPソフト等で、サーバーにファイルをアップロード

WordPressでは、ウェブサイト上の管理画面からデザイン編集や更新が可能

ページの新規作成・編集も管理画面から行える

ホームページ初心者でも見栄えの良いウェブサイトを製作出来る
WordPressには、テーマという概念がある。そのサイトのデザイン(テンプレート)や、そのサイトで動作するプログラムを一括して「テーマ」と呼ぶ。
テーマはインターネット上で、多くの人が無料や有料にて配布している。
自分の使用したいテーマを探し、WordPressに導入する事で、スタイルシートやJavaScript、PHP等を知らずとも、見栄えの良いウェブサイトが構築出来る。
新しい機能の追加では、プラグインを利用する。
例えば、サイトを携帯対応させる際、本来であれば携帯ページを作成しなければならいがプラグインをインストールするだけで、サイトを携帯対応させる事が出来る。
WordPressの管理画面の「外観」→「テーマ」からも公式テーマの選択が可能

WordPressの管理画面の「プラグイン」から新しい機能の追加が容易に出来る
